FSI ®ゴルフTSIハイラインの1.4ℓ TSIエンジンには、アクティブシリンダーマネジメント(ACT)が搭載されています。走行中、エンジンがあまり大きな力を必要としないとき、4気筒のうち2 気筒を休止させることで、燃料消費をさらに低減します。[第2章]地球のためにできること②018ecoとfunを両立する技術〜その1ソリンエンジンのダウンサイジングを進めています。 さらに、Start/Stopシステムとブレーキエネルギー回生システムを組み合わせ、エネルギーを 無 駄 なく効 率 的に 利 用 するBlueMotion Technologyの 適 用 車 種 を増やしています。Start/Stopシステムは、いわゆるアイドリングストップ機構で、信号待ちなどの際にブレーキを踏み続けると、自動的にエンジンを停止。ブレーキペダルから足を離すとエンジンが即座に再始動し、停車中の無駄な燃料消費を抑えます。 ブレーキエネルギー回生システムは、バッテリーの充電を最 適に制御することで省燃費を図るもの。減速時に積極的に充電することで運動エネルギーを回収する一方、加速時は充電のための発電を減らして、燃料消費を低減します。 こうした技術の積み重ねによって、燃料消費の抑制とCO 2排出の低減に努めています。は、な ど、ガに十分な性能が得られないかもしれません。高速 道 路でスムーズに合 流するのが 難しいときもあるでしょう。これでは、ファン・トゥ・ドライブどころか、ストレスを抱えながらの運転になってしまいます。 そこで、フォルクスワーゲンは、小 排 気量のエンジンに、必要なときだけたくさんの空気をエンジンに送り込んで、あたかも排気量が増したかのような効果をもたらす過給機を組み合わせました。 しかし、ターボチャージャーやスーパーチャージャーを組み合わせることで、かえって燃費が悪化したのでは本末転倒です。実際、これまでは、過給機を付けることで燃費が悪くなることがよくありました。ところが、シリンダーに直 接 燃 料を噴 射 するソリンが供給されるために、無駄がありません。さらに、従来の過給エンジンは、自然吸気エンジンに比べて、圧縮比を高くできないという欠点がありました。これはシリンダー内の温度が高くなって、異常燃焼=ノッキングが起きるからです。その点FSI ®でした。シリ圧縮比を高めることができます。圧縮比がに、タ高いほど少ない燃料で高出力を得ることができますので、FSI ®理想のカップルだったといいうわけです。 小さな排気量のツインチャージャーでは、比較的高回転が 得意なターボチャージャーを、低回転が得意なスーパーチャージャーがアシストして、幅広い回転域で力強い加速を実現しています。こうして1.4ℓのツインチャージャーTSI ®匹敵するパワーと、1.6ℓエンジンに負けない低燃費を両立します。 この新しいコンセプトのエンジンを皮切りに、さらに低燃費を求めるシングルチャージャー(ターボチャージャーのみ)の1.0ℓTSI ® 「燃費が良くて、ファン・トゥ・ドライブな車はできないだろうか?」 そんな自然な発想のもと、フォルクスワーゲンが導き出した答えが TSI ®ンダーに燃料を直接噴射する、「直噴技術」をガソリンエンジンに応用したFSI ®ーボチャージャーやスーパーチャージャーといった過給機を組み合わせた新しいエンジンです。 代表 的なものが、1.4ℓという小 排 気量エンジンに、ターボチャージャーとスーパーチャージャーのふたつを組み合わせた“ツインチャージャー”TSI ®は、エンジンの排気量を小さくするというのが一般的な方法です。排気量を小さくすると、燃費に悪影 響を及ぼ す摩擦や機械損失が減るからです。それは、2ℓエンジンの車に1.4ℓエンジンを載せ換えれば、燃費が確実に向上することからも明らかです。 しかし、そのままでは発進や加速のとき。燃費を良くするになら、シリンダーごとに必要な量のガと過給機は、まさには、2.4ℓエンジンにや、2.0ℓTSI ®/1.5ℓTSI ®eco × funTSI®
元のページ ../index.html#18